お知らせ&行事

第13回立命館大学数学教育研究会のご報告
1月26日(金) 19:30~20:30
第13回立命館大学数学教育研究会をキャンパスプラザ京都5階 第5演習室にて
開催しました。
参加者は、19名(現役中高教員5名、大学生・大学院生10名、OB2名、
大学教員2人)と、現役教員の参加も多く盛況でした。

今回も勉強方式ではなく、本学OBの現役教員
中垣 成史 先生(滋賀短期大学附属高等学校 2015年卒)から
「次代を担う子どもたちにあげられるもの」のテーマでご講演がありました。
  中垣先生は、教職員になってから7年目、これまでに部活動顧問や教育総務部、
PTAを担当しましたが、今年度から高校1年生の担任。その中で見えてきたこと
意識していることを中心に熱く語って頂きました。
「教師の想いを生徒、保護者に伝えるのは何時が一番良いと思いますか」の発問から始まり、「私は入学式の後、保護者と生徒が揃ったこのチャンスが一番と思ってて30分以上私の想いを伝えました」。そのことでとても保護者、生徒との関係が上手  くいっているように感じます。
  また、生徒から相談があったときは、兎に角喋ってもらい、徹底的に聞き手に回り、少しずつ問いかけながら自分自身で解決出来るように心がけている。など
現役教師はもとよりこれから教師を目指す学生さんにとって、目から鱗のような内容が詰まった、有意義な時間となりました。
講演会後も、12名(教員7名、学生5名)の方々が懇親会に参加し、教育談義で盛り上がました。
  この立命館大学数学教育研究会は、教員を目指す学生、学校現場で活躍されている先生方に少しでもお役に立てれば幸いです。
ホームページ管理 | コメント(1)

第13回立命館数学教育研究会の参加登録フォームを作成しました。
 参加を予定される方は、下記の登録フォームのご記入をお願いします。
参加登録
https://forms.gle/rVCRDNNF8SJy6qiY8


第13回立命館数学教育研究会

日時:1月26日(金) 19:30 — 20:30
場所:キャンパスプラザ京都 5階 第5演習室
講師:中垣 成史 先生(  2015年学部卒)
演題:次代を担う子どもたちにあげられるもの
概要:
教職員は何のために活動しているのだろうか。
私たちは「子どもたちが元気に楽しく過ごしてほしい」と願う親の思いを預かっています。生徒が何を思って登校し、何をもって帰り家族に共有するのか。学校には義務教育の「属さなければならない」や高等学校などの「自ら選んで行く」場所があります。せっかく時間を使って生きていくなら、伸び伸びと生活してほしいものです。

私は教職員になってから7年目になります。これまでに部活動顧問や教育総務部、PTAを担当し、今年度から担任しております。その中で見えてきたこと、意識していることをお話しいたします。

教職員を目指す学生のみなさんに、私が教わったことを共有し、少しでも学びになってもらえたら嬉しいです。
私たち教職員にとって何がお客さまなのでしょうか。子どもたちにしてあげられることは何でしょうか。

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
 
ホームページ管理 | コメント(0)
第13回立命館数学教育研究会のご案内
  下記の要領で第13回立命館数学教育研究会を開催します。
 前回に引き続き対面形式にて、教育現場での実践報告を
 本学OBの現役教員にお願いしました。

 日時:1月26日(金) 19:30 — 20:30
 場所:キャンパスプラザ京都 5階 第5演習室
 講師:中垣 成史 先生(滋賀短期大学附属高等学校 2015年卒)
 演題:次代を担う子どもたちにあげられるもの
 概要:
 教職員は何のために活動しているのだろうか。
 私たちは「子どもたちが元気に楽しく過ごしてほしい」と願う親の思いを預かっています。生徒が何を思って登校し、何をもって帰り家族に共有するのか。学校には義務教育の「属さなければならない」や高等学校などの「自ら選んで行く」場所があります。せっかく時間を使って生きていくなら、伸び伸びと生活してほしいものです。

 私は教職員になってから7年目になります。これまでに部活動顧問や教育総務部、PTAを担当し、今年度から担任しております。その中で見えてきたこと、意識していることをお話しいたします。

 教職員を目指す学生のみなさんに、私が教わったことを共有し、少しでも学びになってもらえたら嬉しいです。
 私たち教職員にとって何がお客さまなのでしょうか。子どもたちにしてあげられることは何でしょうか。

 問い合わせ先:
 渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
 
ホームページ管理 | コメント(0)

第18回琵琶湖すうぶつゼミ

2023年05月31日(水)
第18回琵琶湖すうぶつゼミ   
 日時:7月15日(土)13時半〜14時半
 会場:Party banquet hall Garden (アパホテル 京都駅前B1)
 講師:高橋 晋平 氏 (おもちゃクリエーター)
    https://note.com/simpeiidea/n/nce3f4c0354f4
 演題:遊ぶように創造し問題を解決する方法
 概要:
 1.アイデア発想の流れ  講師の高橋さんの近著「1日1アイデア」を基にアイ
 デア発想の流れ(問いを設定する、拡散する、選んで実験する)についてのお話
 2.参加型ディスカッション  職場で直面する「企画」や「問題解決」までのプ
 ロセスについて、講師の高橋さんと議論してみましょう。

 講演会後、懇親会(新人歓迎会)でもお話を頂けます。  詳細はこちらのチラシを
 ご覧下さい。

 また、同一会場にて15時より、高橋さんを囲んでのすうぶつゼミの懇親会を開催します。参加費は3,000円です。
 なお、「数物会の新人歓迎会」を兼ねておりますので、2019年度から2022年度の卒業生は参加費無料、現役学生は学割あり。
 
当日の準備の関係で、以下のフォームより参加登録のご協力をお願いいたします。
  https://forms.gle/WaCKTCddUR4h8ZSN9

  問い合わせ先: t-watana@se.ritsumei.ac.jp (渡部 拓也 立命館大学)
 
ホームページ管理 | コメント(0)

10月14日(金) 19:00~20:30
第12回立命館大学数学教育研究会をキャンパスプラザ京都にて開催しました。

参加者は、24名(現役中高教員9名、大学生・大学院生8名、OB2名、大学教員
5人)と、現役教員の参加も多く盛況でした。
2年ぶりの対面方式ということで、お互いの近況を含めた懇談、発表舎への質問
など和やかでとても充実した研究会となりました。

≫ 続きを読む
ホームページ管理 | コメント(0)
第12回立命館数学教育研究会の参加登録フォームを作成しました。

 下記の要領で第12回立命館数学教育研究会を開催します。
2年ぶりの対面開催ということで、今回は勉強会形式ではなく、
教育現場での実践報告を本学OBの現役教員2名の方から
して頂こうと考えております。
(1)必ずしも数学が得意でない学生向けの授業
(2)数学に興味を持つ学生に向けた手引き
 などについて、お話して頂きます。
           
日時:10月14日(金) 19:00 — 20:00
場所:キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
講師(報告者):
中筋 正悟 先生(滋賀県立日野高等学校  2017年院修了)
多賀 健介 先生(私立大阪暁光高等学校  2015年学部卒)

参加を予定される方は、以下の登録フォームのご入力お願いします。
  https://forms.gle/bp65vjPydizLsSP98

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
ホームページ管理 | コメント(0)
第12回立命館数学教育研究会のご案内

  下記の要領で第12回立命館数学教育研究会を開催します。
2年ぶりの対面開催ということで、今回は勉強会形式ではなく、
教育現場での実践報告を本学OBの現役教員2名の方から
して頂こうと考えております。
(1)必ずしも数学が得意でない学生向けの授業
(2)数学に興味を持つ学生に向けた手引き
 などについて、お話して頂きます。
           
日時:10月14日(金) 19:00 — 20:00
場所:キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
講師(報告者):
中筋 正悟 先生(滋賀県立日野高等学校  2017年院修了)
多賀 健介 先生(私立大阪暁光高等学校  2015年学部卒)

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
ホームページ管理 | コメント(0)

 10月22日(金)、第11回立命館数学教育研究会をZoom利用のオンライン形式で開催しました。参加登録者は47名(大学生・大学院生18名、OB13名、大学教員・研究員16名)。当日は40名ほどの大変盛況な研究会となりました。

≫ 続きを読む
ホームページ管理 | コメント(0)
下記の日程で第11回立命館数学教育研究会を開催します。

ちらしは、こちらをご覧ください。

  今回は上野健爾先生をお招きし、「数学教育を担う教員志望の学生が身につけるべき教養」や「"アクティブラーニング”や"ITC教育”といった流行のキーワードに揺れることのない"普遍的な数学教育”」をテーマにご講演頂くことになりました。
  コロナ感染拡大防止のため、Zoomによるオンライン形式で開催いたしますので、現役教員の方々はもちろん、遠方の方々も奮ってご参加下さい。
参加ご希望の方は、Zoomリンクをお送りしますので、こちらの参加フォームよりご登録よろしくお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedKfFnRdY9dJb5SvH7I6UzaXN8wueOE-dkx6J5xoqS-CSVuA/viewform

日時:2021年10月22日(金)18:00 〜 19:00
講師:上野 健爾 氏(四日市大学 関孝和数学研究所)
講演題目:「数学で何を伝えるか」

概要:
 日本の初等中等教育では、数学は問題を解くための技術を習得することに重点が置かれている。
極端な場合、問題の解答を暗記することが数学の学習と誤解されている。
 数学では、一つの課題や問題に対して様々な見方や発想が可能であり、ある見方では課題や問題は簡単に解決されるが、
他の見方では複雑になってしまうことがよくある。限られた時間で教育を行うことから効率のよい発想が教育現場では歓迎される。
しかし、一見効率の悪い発想に、数学の本質が隠されている場合が多い。特に、生徒の思いがけない発想は、
昔の数学者が悩んだ問題と深く関わっていることがある。こうした、生徒の発想を受け止め、授業に生かすことが、
数学の教育を豊かにするが、そのためには、教える側の力量が問われている。
 数学教育は何を目的とし、それを実現するために先生は何をいかに学び続けるべきか、私の考えを述べたい。

なお、講演会後に、オンラン交流会を開催したいと思いますので、こちらも是非ご参加下さい。
皆さんのご参加お待ち申し上げます。

世話人:数理科学科教員 渡部拓也
1-1-1 Noji Higashi, Kusatsu, Shiga
525-8577 Japan
TEL: +81-77-561-5843
E-mail: t-watana@se.ritsumei.ac.jp
———————————————–

  


 
 
ホームページ管理 | コメント(0)
  去る12月12日、第17回琵琶湖すうぶつゼミを Zoomを用いたオンライン形式で開催しました。
本学OBである大橋弘樹氏('87物理卒)をお招きし、「AI・量子コンピューター・暗号技術の基礎数学 」
という演題で、ご講演頂きました。

  昨今話題の「AIやデータサイエンスに関わる数学」について、ご自身がお勤めのマイクロソフト社で結成されている「数学クラブ」でのお話を交えながら、ご講演頂きました。幅広い参加者層にも分かり易い言葉でご説明頂き、多くの参加者から好評の声が多く届きました。魅力的なテーマでもありましたので、現役学生はもちろん、多くのOBの方々にもご参加頂き、30名を超える活気のある会となりました。

   夏に行われました数学教育研究会同様に、Zoom を用いたオンライン形式の講演会は、遠方の方々の参加も可能となり、今回は遠くイギリスから参加して下さった方もおられました。
また、懇親会ですが、Spatial Chat というオンライン上の交流スペースを利用して行われ、オンラインながら、非常に自由な形での懇親会となりました。

   大橋さんを囲んで、個々にドリンクを片手に、語らい合う様子が見られ、ときには「今後、社会で要請される数学とは?」など、興味深い質問が出るなど有意義な会になったかと思います。

  今回、講演者の大橋さんのご厚意により、講演ファイルの掲載許可を頂きました。
  興味を持って聴講された方々や、当日残念ながら参加できなかった方々は、こちらよりDLして頂ければ幸いです。
 
立命館大学理工学部 数理科学科
                             渡部拓也
 
 
ホームページ管理 | コメント(0)