お知らせ&行事

第19回 琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会のご報告
     
        講師 原 啓介 先生
6月11日(土) 13:00~ 第19回 琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会が開催されました。
会場  Party banquet hall Garden(アパホテル京都駅前B1)
第一部 琵琶湖すうぶつゼミ 13:00~14:15講師:原 啓介 先生 
(数理ファイナンス研究所(AMFiL),元立命館大学教授)
https://sites.google.com/site/keisukehara2016/home
  演題:数学との自由なつきあい方
第二部 数物会新人歓迎会(すうぶつゼミ懇親会)
 
  当日は、教員8名、卒業生9名、学生12名 講師を含め計30名の参加となり、原先生の講演と合わせて数物会新人歓迎会は真剣にまた和やかな充実した会となりました。
 
原先生からは、
自己紹介を兼ねて「数学と職業と人生」と題して
第一期:大学教員として
〇数学教育  〇数学の研究
第二期:ベンチャー企業の従業員、または社長として
〇数学を使う職業  〇数学をお金にする
第三期:アマチュア数学者(無職あるいは物書き)として
〇目的のない数学  〇数学書を読む、書く面白さ
に沿って興味深いお話、特に、この春卒業された方、学生さんには、まさに目から鱗の
内容が詰まった講演だったことでしょう。

    

 
 ビジネスで使った数学たちのお話しで「数学は意外といろいろな使い道がある。そして、何かを底の底から学んだことがある、という自信にもいろいろな使い道がる」は、数学を学ぶ、学んだ我々に勇気をいただけた気がしました。 
 また、オマケとして起業で得た、私の血の滲む7つの教訓は、7つ全てに説得力がありましたが、特に「決められた時間に来る、返事を返す、締切りを守る、など基礎レベルで信頼できる人が最も貴重、見つけたら逃してはいけない」は、どこの社会でも人間性が重要なことで意外と難しいことだと納得させられました。
 先生は、「測度の考え方 ~測り測られることの数学~」(技術評論社)の執筆から、「眠れぬ夜の確率論」(日本評論社)などユニークな本をたくさん出されていますが、現在、『科学』(岩波書店)で「日常身辺の確立的諸問題」が連載中です(2024年3月~2025年2月)。また、これから出る予定の本として「定理の花束」(仮題)~色々な定理を紹介しながらの数学入門~、さらに線形代数の入門書に再挑戦を考えられているとのことでした。
 
 講演会後、赤堀次郎(数物会副会長)先生の挨拶に始まり、原先生との懇親会と合わせて数物新人歓迎会が開催されました。この春卒業した数物会新人の方々は久しぶりの再会にお互いの近況話で盛り上がっていたようです。また、原先生と直接に懇談ができるなど、時間があっという間に過ぎ去った有意義な会となりました。
         
                新人歓迎会、懇親会の様子

 
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第19回 琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会のお知らせ
  
チラシは、下記からご覧ください。
https://www.subutsu.com/wp-content/uploads/editor/File/2023/19thtcirashi.pdf

来る6月1日(土)13時より「第19回琵琶湖すうぶつゼミ」、
続いて「数物会新人歓迎会」を開催いたします。
今回は、立命館大学で教鞭をとられておられました原啓介先生をお招きしまして、
「数学との自由なつきあい方」を演題にご講演頂きます。
講演会後は、すうぶつゼミ懇親会と数物会新人歓迎会を同時開催といたします。
2023年度卒業生はご招待、ゼミ参加の学生は学割となりますので、奮ってご参加下さい。
 
参加登録フォーム: https://forms.gle/H4MdGG1BddzZSQ6X8
 
 
 日時:2024年6月1日(土) 13:00 — 16:00
 会場:Party banquet hall Garden (アパホテル京都駅前B1)
   https://partybanquethall-garden.owst.jp/
 
 
第1部:琵琶湖すうぶつゼミ   
 講師:原 啓介 先生(数理ファイナンス研究所(AMFiL), 元立命館大学教授)
   https://sites.google.com/site/keisukehara2016/home
 
 演題:数学との自由なつきあい方
 概要:大学を離れたあとの私の経験を材料に、楽しく自由な数学とのつきあい方を
    一緒に考えましょう。
   1) 失敗例から学ぶ数学ベンチャー企業 2) 隠居の楽しみとしての数学
 
第2部:数物会新人歓迎会(すうぶつゼミ懇親会)
 概要:立食形式による歓談
 会費:3,500円;2023年度卒業生はご招待;ゼミ参加学生は学割
 
問い合わせ先:渡部拓也(数理科学科) t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
 
 

 
 

 
 
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第13回立命館大学数学教育研究会のご報告
1月26日(金) 19:30~20:30
第13回立命館大学数学教育研究会をキャンパスプラザ京都5階 第5演習室にて
開催しました。
参加者は、19名(現役中高教員5名、大学生・大学院生10名、OB2名、
大学教員2人)と、現役教員の参加も多く盛況でした。

今回も勉強方式ではなく、本学OBの現役教員
中垣 成史 先生(滋賀短期大学附属高等学校 2015年卒)から
「次代を担う子どもたちにあげられるもの」のテーマでご講演がありました。
  中垣先生は、教職員になってから7年目、これまでに部活動顧問や教育総務部、
PTAを担当しましたが、今年度から高校1年生の担任。その中で見えてきたこと
意識していることを中心に熱く語って頂きました。
「教師の想いを生徒、保護者に伝えるのは何時が一番良いと思いますか」の発問から始まり、「私は入学式の後、保護者と生徒が揃ったこのチャンスが一番と思ってて30分以上私の想いを伝えました」。そのことでとても保護者、生徒との関係が上手  くいっているように感じます。
  また、生徒から相談があったときは、兎に角喋ってもらい、徹底的に聞き手に回り、少しずつ問いかけながら自分自身で解決出来るように心がけている。など
現役教師はもとよりこれから教師を目指す学生さんにとって、目から鱗のような内容が詰まった、有意義な時間となりました。
講演会後も、12名(教員7名、学生5名)の方々が懇親会に参加し、教育談義で盛り上がました。
  この立命館大学数学教育研究会は、教員を目指す学生、学校現場で活躍されている先生方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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第13回立命館数学教育研究会の参加登録フォームを作成しました。
 参加を予定される方は、下記の登録フォームのご記入をお願いします。
参加登録
https://forms.gle/rVCRDNNF8SJy6qiY8


第13回立命館数学教育研究会

日時:1月26日(金) 19:30 — 20:30
場所:キャンパスプラザ京都 5階 第5演習室
講師:中垣 成史 先生(  2015年学部卒)
演題:次代を担う子どもたちにあげられるもの
概要:
教職員は何のために活動しているのだろうか。
私たちは「子どもたちが元気に楽しく過ごしてほしい」と願う親の思いを預かっています。生徒が何を思って登校し、何をもって帰り家族に共有するのか。学校には義務教育の「属さなければならない」や高等学校などの「自ら選んで行く」場所があります。せっかく時間を使って生きていくなら、伸び伸びと生活してほしいものです。

私は教職員になってから7年目になります。これまでに部活動顧問や教育総務部、PTAを担当し、今年度から担任しております。その中で見えてきたこと、意識していることをお話しいたします。

教職員を目指す学生のみなさんに、私が教わったことを共有し、少しでも学びになってもらえたら嬉しいです。
私たち教職員にとって何がお客さまなのでしょうか。子どもたちにしてあげられることは何でしょうか。

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
 
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第13回立命館数学教育研究会のご案内
  下記の要領で第13回立命館数学教育研究会を開催します。
 前回に引き続き対面形式にて、教育現場での実践報告を
 本学OBの現役教員にお願いしました。

 日時:1月26日(金) 19:30 — 20:30
 場所:キャンパスプラザ京都 5階 第5演習室
 講師:中垣 成史 先生(滋賀短期大学附属高等学校 2015年卒)
 演題:次代を担う子どもたちにあげられるもの
 概要:
 教職員は何のために活動しているのだろうか。
 私たちは「子どもたちが元気に楽しく過ごしてほしい」と願う親の思いを預かっています。生徒が何を思って登校し、何をもって帰り家族に共有するのか。学校には義務教育の「属さなければならない」や高等学校などの「自ら選んで行く」場所があります。せっかく時間を使って生きていくなら、伸び伸びと生活してほしいものです。

 私は教職員になってから7年目になります。これまでに部活動顧問や教育総務部、PTAを担当し、今年度から担任しております。その中で見えてきたこと、意識していることをお話しいたします。

 教職員を目指す学生のみなさんに、私が教わったことを共有し、少しでも学びになってもらえたら嬉しいです。
 私たち教職員にとって何がお客さまなのでしょうか。子どもたちにしてあげられることは何でしょうか。

 問い合わせ先:
 渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
 
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第18回琵琶湖すうぶつゼミ

2023年05月31日(水)
第18回琵琶湖すうぶつゼミ   
 日時:7月15日(土)13時半〜14時半
 会場:Party banquet hall Garden (アパホテル 京都駅前B1)
 講師:高橋 晋平 氏 (おもちゃクリエーター)
    https://note.com/simpeiidea/n/nce3f4c0354f4
 演題:遊ぶように創造し問題を解決する方法
 概要:
 1.アイデア発想の流れ  講師の高橋さんの近著「1日1アイデア」を基にアイ
 デア発想の流れ(問いを設定する、拡散する、選んで実験する)についてのお話
 2.参加型ディスカッション  職場で直面する「企画」や「問題解決」までのプ
 ロセスについて、講師の高橋さんと議論してみましょう。

 講演会後、懇親会(新人歓迎会)でもお話を頂けます。  詳細はこちらのチラシを
 ご覧下さい。

 また、同一会場にて15時より、高橋さんを囲んでのすうぶつゼミの懇親会を開催します。参加費は3,000円です。
 なお、「数物会の新人歓迎会」を兼ねておりますので、2019年度から2022年度の卒業生は参加費無料、現役学生は学割あり。
 
当日の準備の関係で、以下のフォームより参加登録のご協力をお願いいたします。
  https://forms.gle/WaCKTCddUR4h8ZSN9

  問い合わせ先: t-watana@se.ritsumei.ac.jp (渡部 拓也 立命館大学)
 
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10月14日(金) 19:00~20:30
第12回立命館大学数学教育研究会をキャンパスプラザ京都にて開催しました。

参加者は、24名(現役中高教員9名、大学生・大学院生8名、OB2名、大学教員
5人)と、現役教員の参加も多く盛況でした。
2年ぶりの対面方式ということで、お互いの近況を含めた懇談、発表舎への質問
など和やかでとても充実した研究会となりました。

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第12回立命館数学教育研究会の参加登録フォームを作成しました。

 下記の要領で第12回立命館数学教育研究会を開催します。
2年ぶりの対面開催ということで、今回は勉強会形式ではなく、
教育現場での実践報告を本学OBの現役教員2名の方から
して頂こうと考えております。
(1)必ずしも数学が得意でない学生向けの授業
(2)数学に興味を持つ学生に向けた手引き
 などについて、お話して頂きます。
           
日時:10月14日(金) 19:00 — 20:00
場所:キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
講師(報告者):
中筋 正悟 先生(滋賀県立日野高等学校  2017年院修了)
多賀 健介 先生(私立大阪暁光高等学校  2015年学部卒)

参加を予定される方は、以下の登録フォームのご入力お願いします。
  https://forms.gle/bp65vjPydizLsSP98

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
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第12回立命館数学教育研究会のご案内

  下記の要領で第12回立命館数学教育研究会を開催します。
2年ぶりの対面開催ということで、今回は勉強会形式ではなく、
教育現場での実践報告を本学OBの現役教員2名の方から
して頂こうと考えております。
(1)必ずしも数学が得意でない学生向けの授業
(2)数学に興味を持つ学生に向けた手引き
 などについて、お話して頂きます。
           
日時:10月14日(金) 19:00 — 20:00
場所:キャンパスプラザ京都 6階 第1講習室
講師(報告者):
中筋 正悟 先生(滋賀県立日野高等学校  2017年院修了)
多賀 健介 先生(私立大阪暁光高等学校  2015年学部卒)

問い合わせ先:
渡部 拓也(数理科学)t-watana(at)se.ritsumei.ac.jp
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 10月22日(金)、第11回立命館数学教育研究会をZoom利用のオンライン形式で開催しました。参加登録者は47名(大学生・大学院生18名、OB13名、大学教員・研究員16名)。当日は40名ほどの大変盛況な研究会となりました。

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