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第13回立命館大学数学教育研究会のご報告

2024年01月31日(水)
第13回立命館大学数学教育研究会のご報告
1月26日(金) 19:30~20:30
第13回立命館大学数学教育研究会をキャンパスプラザ京都5階 第5演習室にて
開催しました。
参加者は、19名(現役中高教員5名、大学生・大学院生10名、OB2名、
大学教員2人)と、現役教員の参加も多く盛況でした。

今回も勉強方式ではなく、本学OBの現役教員
中垣 成史 先生(滋賀短期大学附属高等学校 2015年卒)から
「次代を担う子どもたちにあげられるもの」のテーマでご講演がありました。
  中垣先生は、教職員になってから7年目、これまでに部活動顧問や教育総務部、
PTAを担当しましたが、今年度から高校1年生の担任。その中で見えてきたこと
意識していることを中心に熱く語って頂きました。
「教師の想いを生徒、保護者に伝えるのは何時が一番良いと思いますか」の発問から始まり、「私は入学式の後、保護者と生徒が揃ったこのチャンスが一番と思ってて30分以上私の想いを伝えました」。そのことでとても保護者、生徒との関係が上手  くいっているように感じます。
  また、生徒から相談があったときは、兎に角喋ってもらい、徹底的に聞き手に回り、少しずつ問いかけながら自分自身で解決出来るように心がけている。など
現役教師はもとよりこれから教師を目指す学生さんにとって、目から鱗のような内容が詰まった、有意義な時間となりました。
講演会後も、12名(教員7名、学生5名)の方々が懇親会に参加し、教育談義で盛り上がました。
  この立命館大学数学教育研究会は、教員を目指す学生、学校現場で活躍されている先生方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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コメント 1 件

  1. 中垣成史 より:

    このたびはご参加くださったみなさま、貴重なお時間をありがとうございました。
    自分がこのような機会をいただくことは想像もしておりませんでした。
    なまいきな発言や理想論も多々あったかもしれませんが、あたたかく見守り、聴いてくださったことがたいへん嬉しかったです。
    地域や学校によって求められることは様々ですが、こどもや保護者と教職員が、人対(たい)人の関わりをすることは共通しております。
    これから社会に出て未来をつくっていく彼らに、自分をもっていいんだ、頼っていいんだということをわかってほしいという思いが強いです。
    またお会いする機会がございましたら、ご感想やご指摘をいただきたいです。
    ありがとうございました。
    この機会をくださった、大坂先生や渡部先生、ご参加くださったみなさまに感謝を申し上げます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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