お知らせ&行事

第16話は、物理科学科 平井豪 先生です。お話は こちら をご覧ください。



執筆者のプロフィールは立命館大学のホームページにあります。
訪問は、こちら からどうぞ。
新しい出逢いがあるかもしれません。よき出逢いを!

「数学・物理まなびはじめ」のコンセプトは、こちら です。

新型コロナウイルスの変異株オミクロンが感染急拡大。世界で急速に感染を広げています。沖縄県では医療現場の人手不足、学校・保育・介護など社会生活に影響を及ぼし始めています。不安は続きます。
ホームページ管理 | コメント(0)
第15話は、数理科学科 多羅間大輔 先生です。お話は こちら をご覧ください。



執筆者のプロフィールは立命館大学のホームページにあります。
訪問は、こちら からどうぞ。
新しい出逢いがあるかもしれません。よき出逢いを!

「数学・物理まなびはじめ」のコンセプトは、こちら です。

謹賀新年
多くの先生方のご協力により
毎月1日と16日に公開しています
今年もいろいろな出逢いをおたのしみください
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます
2022年1月1日
ホームページ管理 | コメント(0)

この記事は会員のみ閲覧できます。こちらのログインページにてIDとパスワードでログインしてご覧下さい。

訃報 吉野 盛行 様

2021年12月27日(月)
訃報 吉野 盛行 様 2021年12月27日
 数物会運営委員 吉野 盛行 様が
2021年10月7日にご逝去されました。
 吉野様は1999年11月の準備委員会の時から委員になられ、その後20年以上の長きにわたり運営委員として数物会の活動に助力していただきました。あの柔らかい笑顔をもう見られないのかと思うと寂しく思います。
 感謝と共に心からお悔やみ申しあげますとともに、ご冥福をお祈りいたします。

 
 
ホームページ管理 | コメント(0)
会誌「すうぶつ」 No,22(2021年号)を発行しました。
12月17日より順次発送しています。
   主な内容は、敬称略
1.会長挨拶  高須秀視
2.新型コロナウィルス流行の大学への影響(続) 数物会副会長 森正樹
3.寄稿 青春そのもの 文田明良(1983年卒)
4.寄稿 「ニュートリノ超光速度問題」から学んだこと 中 竜大(2006年卒)
5.取材「笑顔の向こうに勝利あり!」 体育会ソフトボール部 数理科学科4回生
                   戸田菜月
6.取材「微積もこなしプロを狙う、理系ピッチャー」 体育会硬式野球部 数理科
                           学科2回生 千坂優斗
7.2020年度数物会賞受賞者 5名のコメント
         数理科学科 小島勇輝 平野貴稔 
         物理科学科 片岡拓郎 宮内優綺 柴原ななみ
8.数物会WEBページにて「数学・物理まなびはじめ」の連載をはじめました
9.オンライン交流におけるノスタルジックなエッセンス   渡部拓也
10.関東支部だより  百瀬敏彦
11.2021年度先生方の異動
  
   HPページでも公開しています。
   この画面の左側の【数物会会報すうぶつ】からお入りください。

 
 なお、 会誌「すうぶつ」は、終身会員の方のみご覧になれます。
 手続きに関しましては下記のURLをご覧ください。
    https://www.subutsu.com/?page_id=65

 

 
ホームページ管理 | コメント(0)
第14話は、物理科学科 是枝聡肇 先生です。お話は こちら をご覧ください。



執筆者のプロフィールは立命館大学のホームページにあります。
訪問は、こちら からどうぞ。
新しい出逢いがあるかもしれません。よき出逢いを!

「数学・物理まなびはじめ」のコンセプトは、こちら です。

今年も残りわずかとなりました。新型コロナ感染の状況は落ち着いていますが、新たな変異ウイルスが世界各国で感染の広がりを見せています。大変憂慮されます。
来年は明るい年になりますように。
ホームページ管理 | コメント(0)
第76回 数物会本部運営委員会が開催されました。

 
開催日  :2021年12月4日(土曜日) 13:00-16:00
開催場所:数理科学科談話会室 + zoom
主たる決定事項、検討事項は以下の通りです。
 
1.次期総会のあり方  
・遠方の会員を考慮して,対面とZoomのハイブリッドで行いたい.懇親会も同様.
・ハイブリッドで行うためには柔軟な対応が必要なので,ホテル等よりもBKCが望ましい.
・講演会は、堀場製作所足立正之社長にお願いする
(足立正之社長は、海外、技術、経営と多様な経験を積まれておられるので適任である)
・BKCで行うなら,キャンパスツアー・研究室案内等(ポスターセッション)を盛り込む.
・総会担当チームを組む.現役の学生にも加わってもらう(学生は卒業パーティ実行委員にやってもらう)
 
2.世話人会の廃止検討
・結論として、今の世話人は残す.新しい世話人は,決められるなら決める.決められないなら空位.
 
3.これからの数物会会員相互のコミュニケーションのあり方の検討
・現役の学生と多彩な経歴を持つ卒業生との交流会などで,卒業年次を超えたつながりを形成したい.
・メルマガの活用(例えば、掲示板を設けて気楽に交流、テーマを絞っての原稿依頼など)
 
4.その他 (出席委員より)
・本部と支部が対等な形で予算を組みたい.(「関東支部」として区別して予算を組む)
・関東支部の裁量がより大きい形で予算を使えるようにしたい.
・関東支部にも会計を置くは次回再検討
 
5.承認事項
・芝田一夫様の来年3月末で運営委員の退任が承認されました。ありがとうございました.
・卒業パーティはオンライン開催の予定です.
・数物会としてZoomを契約する。
・準会員の方から送られてきた一万円については、その方を正会員にして,会誌はいらないと言われているので会員証は送らず、礼状を送る。
・車の交通費については、公共交通機関で移動した場合の金額を支給する.
 
6.次回数物会運営委員会の開催日程・議題の確認の件
2021年 4月 9 or 16日( 土 ) 
場所:BKC, オンライン      
時間、議題は未定
 
 
 
ホームページ管理 | コメント(0)
第13話は、環境都市工学科 平岡由夫 先生です。お話は こちら をご覧ください。



執筆者のプロフィールは立命館大学のホームページにあります。
訪問は、こちら からどうぞ。
新しい出逢いがあるかもしれません。よき出逢いを!

「数学・物理まなびはじめ」のコンセプトは、こちら です。

アインシュタインが相対性理論を構想した計算式などを同僚と書いたメモが、フランスで11月23日、約15億円で落札されました。相対性理論の確立に至るまでのさまざまな試行錯誤が記されているそうです。
ホームページ管理 | コメント(0)

この記事は会員のみ閲覧できます。こちらのログインページにてIDとパスワードでログインしてご覧下さい。

               「ニュートリノ超光速度問題」から学んだこと
     

  私は、2005年度立命館大学理工学部物理科学科を卒業し、その後、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻へ進学し、博士号を取得しました。それからアカデミアという環境の魅力にひかれて、今現在も大学教員として物理学の最前線に居ります。
 立命館大学時代、もともと宇宙物理学や素粒子物理学をやりたくて福山武志教授の研究室(福山研究室)で素粒子論・宇宙論の基礎を学びました。もともと理論物理学にあこがれを持っていましたが、実際に自分で実験観測を行い、現象を理解したいという思いから(理論物理を研究としてやれるだけの力量がないということとを実感していたというのもありますが)、大学院は素粒子物理学の実験を行うため名古屋大学大学院に進学しました。特に、私は素粒子と宇宙の両方への興味から特に初期宇宙における宇宙の構造形成に強い関心があり、その中で最も重要なテーマである宇宙における「暗黒物質問題」に関する実験的研究を進めております。
名古屋大学に在籍時、私の主要な研究ではありませんでしたが、OPERA実験というニュートリノ振動実験に参加して(させられて)いました。この実験は、ニュートリノ振動という現象によってミューニュートリノからタウニュートリノへ量子力学的状態が移り変わる現象を直接検出することを目的としたもので、スーパーカミオカンデで最初に指摘したニュートリノ振動に関する直接検証というのが主要な目的でした。しかし、2010年、非常にざわつく結果が出されました。主目的であるニュートリノ振動の結果ではではなく、バイプロとしてのニュートリノの速度の測定についてです。
これは、技術的に非常に面白い測定で、GPSの技術を用いてニュートリノが発射された時間と到着した時間を精密に測定し、その間の距離との関係からニュートリノの速度を測るというものでした。そして、その測定を中心で行っていたフランスのチームが、ニュートリノの速度が光よりも速いかもしれないという結果を出したのです。OPERAグループ内がかなりざわつきました。そこから、ワーキンググループがつくられ、精密に結果の精査がなされました。しかし、なかなか問題点がみつからず、プレス発表することになったのです。その時のニュースを覚えておられる方も多いかもしれませんが、当然、光速度より速い速度で粒子が飛ぶことは特殊相対性理論から禁止されるわけですから、もしそれが本当であれば大発見です。しかし、その後、重大な実験上のミスが見つかり、結局ニュートリノは光速度と矛盾ない速度であるという結果で落ち着きました。その時の詳細をここで色々と話すつもりはないのですが、私にとってこの出来事は、それからの研究者としての意識を大きく変える出来事でした。
 引き続き、中竜大様の「ニュートリノ超光速度問題」から学んだことについての寄稿文は、12月発行の「すうぶつ会誌No,22」にて、さらに詳しく記載されています。ぜひ、ご覧ください。
 
 
ホームページ管理 | コメント(0)