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第21回 琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会のご報告

2026年06月15日(月)

第21回 琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会のご報告

 講師 石橋 佳久 様(2011年 物理科学科卒、菅原祐二研究室)



6月6日(土) 14:00〜 第21回琵琶湖すうぶつゼミ&数物会新人歓迎会が開催されました
会場 Party Banquet Hall Garden アパホテル〈京都駅前〉B1 
第一部 第21回琵琶湖すうぶつゼミ 14:00~15:15                   
    講演テーマ 「AIベンチャーにおける数学・物理学の活用」
第二部  数物会新人歓迎会(すうぶつゼミ懇親会) 

 当日は、卒業生、新卒業生、現役学生、教員、講師を含め29名の参加がありました。講演では専門的な内容を含みながらも、石橋様の分かりやすく熱意あるお話により、参加者は数学・物理学とAI技術とのつながりを身近に感じることができました。また、講演後の質疑応答や懇親会では、世代を越えた活発な意見交換が行われ、終始和やかな雰囲気の新人歓迎会(すうぶつゼミ懇親会)と盛会な会となりました。
 
 石橋 佳久 様は現在、研究開発本部の担当部長およびDistinguished Engineerとして、数学・物理学の知見を活かしたAI技術の社会実装に取り組んでおられます。その見地から、数学・物理学がどのようにAIに繋がっているかについてトポロジー辺りから分かり易くやすく説明がありました。
「大学で学ぶ数学・物理は本物の武器になる」という力強いメッセージがあり、
①抽象的に見える概念(SDE・ホモロジー・関数解析等)が、最先端のAIに直結している
②理論を理解することが、AI時代の競争力になる
③数物会のコミュニティを活かして、学生~OB/OGが一緒に学び続けよう
と熱く語られていました。



 日本経済新聞 「数学はもうかる AI時代の人材争奪戦、米国で平均年収2400万円 世界は数学でできている②」から抜粋
 特に、数物会のコミュニティを活かして、専門分野や世代を越えてつながりを持つことが、新しい学びや挑戦のきっかけになるという点は、多くの参加者にとって印象深いものとなりました。
 
  質疑応答では、「AIがAIをチェックする」ことの可能性や課題、AIと人間がどのように向き合っていくべきかといった現在地の問題に加え、AIの発展に伴うエネルギー問題など、今後の社会に関わる重要なテーマについても真剣な対話が広がりました。参加者からは、単なる技術紹介にとどまらず、AIの将来と数学・物理学の役割について考える貴重な機会となったとの声も聞かれました。
 講演会後には、石橋佳久様を交え、新人歓迎会を兼ねた懇親会が開催されました。現役学生から卒業生、教員まで幅広い年代の方々が参加し、研究、仕事、学生生活、今後の進路などについて、和やかに交流する姿が見られました。新たに数物会に加わる方々にとっても、先輩方や教員と直接言葉を交わす貴重な機会となり、数物会のつながりの温かさを感じられる時間となりました
今回の琵琶湖すうぶつゼミおよび新人歓迎会は、数学・物理学を学ぶことの意義を改めて確認するとともに、数物会のネットワークの広がりと可能性を感じる充実した会となりました。


 
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