以下の要領で、第2回立命館大学数学教育研究会を開催いたします。
平日ではありますが、京都駅直近のキャンパスプラザ京都での開催となります。
中等数学教育に携わる数物OBの皆様の参加お待ちしております。
主催:立命館大学数学教育研究会
後援:立命館大学 数物会
日時:11月27日(金)18時30分~20時30分
場所:キャンパスプラザ京都 6階第一講義室 交通アクセスはこちら
講師:大坂博幸 氏(立命館大学理工学部 数理科学科教授)
題名:相加・相乗平均を巡る話題/凸関数入門
概要:最大値・最小値問題で利用される相加・相乗平均から派生される不等式に焦点を与え、
その背景にある凸関数の性質を紹介します。
また、お時間があれば、量子情報理論で利用されている不等式を紹介します。
— 立命館大学数学教育研究会について —
本研究会の目標は、中等教育を現場で行っている数物の卒業生が、日頃疑問に思っている数学内容や実践している教育内容を紹介し、意見交換を行いながら実践教育に反映することです。
また、大学教員も提起された問題を歴史的観点から再考したり、中等教育で役に立つであろう教材提供を行うことにより、教育現場との交流を積極的に行うことを目標にしております。
初回は紀平武宏氏(京都市立紫野高等学校)に
「2曲線の交点を通る曲線の方程式に関する問題解決に至る動機について」
という題目で講演して頂きました。
次回第3回目は1月22日(金)に開催を予定しております。
なお、現在講師募集中です。