第44話は、法政大学 西村智朗 先生です。お話は こちら をご覧ください。
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新しい出逢いがあるかもしれません。よき出逢いを!
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戦後文学の旗手として、反核を訴え続けたノーベル賞作家の大江健三郎さんが、3日老衰のため死去した。88歳だった。
94年に川端康成に続いて日本人で2人目のノーベル文学賞を受賞した。受賞記念講演の題は「あいまいな日本の私」。文化勲章にも内定したが、「国家と結び付いた章だから」と辞退し、話題になった。
生涯、社会に関わり続け、04年に「九条の会」を加藤周一や井上ひさしらと結成。東日本大震災以後は反原発のデモや集会にたびたび参加した。
文芸評論家の蓮實重彦さんは「大江さんはノーベル文学賞を取ったから偉いのではありません。ノーベル賞とは関係なく、元々偉い作家なのです」と悼んだ。
(2023年3月14日朝日新聞デジタルより)