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2000年 物理卒 吉井弘治様の寄稿文(会誌No.23号)を紹介します。

2022年08月07日(日)
2000年 物理卒 吉井弘治様の寄稿文(会誌No.23号)を紹介します。
          
  吉井様は、現在岩手県在住で東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社 TFF技術本部 製品化設計部門 熱制御技術部 部長として活躍されています。  
  数物学科を卒業後、京都大学大学院に進み、防災研・伊藤先生の下で学びながら、希望していた第43次南極地域観測隊・地学系研究隊員へ推薦していただきました。
  南極での主な仕事は、各種の観測機器のメンテナンスを行いながら、地震、重力、地磁気、地電位、潮位、GPS、VLBI等のデータ取得を行うことです。私自身の研究テーマとしては、人工地震データによる昭和基地周辺の地殻構造解析と、重力データやGPSデータとも合わせた分析による対象地域のテクトニクスの考察を行って修士論文をまとめ、Polar Geoscienceに投稿しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  学生時代から自身の知らない世界を広く見聞したいという思いが根底にあり、最初はモンゴルへ行かれたそうです。その後、ラクダの砂漠ツアー、ガンジス川の沐浴、オルメカ、マヤ、アステカの古代文明・・・・・・・・。
  学生時代の様子、どんな経緯で南極観測隊員にたどり着いたのか、隊員としての活動の様子等々、12月発行の数物会会報誌「すうぶつ会誌No.23」で詳しく掲載する予定です。ぜひ、お楽しみにお待ちください。
 
〈参考〉立命館大学校友会誌 「りつめい」211号(2003年1月発行)表紙 
南極・昭和基地からインターネットで送信していただいた写真より
       

 
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