11月18日にキャンパスプラザ京都におきまして
第4回立命館数学教育研究会を開催しました。
今回は、帝塚山学院中学校高等学校で現在教員をされておられる
田村修二先生に「円周率と多角形」という題でご講演頂きました。
教員志望の学部生や院生、教壇に立って数年の若手教員世代から
教員生活を定年退職された経験豊富な世代まで、
幅広い方々に参加して頂きました。
講演では、「円周率=3とすることから生じる矛盾」の話から始まり、
和算で有名な建部賢弘の辿り着いた「逆三角関数のテーラー展開」の話までを
非常にわかりやすく概説して頂きました。
また研究会後の懇親会では、数学教育現場における情報交換なども行われ、
有意義な会となりました。